ThinkPad T30
コンダライズ計画


Last Update : 2002/08/13


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さて、コンダライズ化されるためにThinkPad T30(2366-92J)がやってきました。
スペック的にはすさまじいです。これ!(驚)
WinXP Proプリインストールモデルなんですが、諸注意も含めてコンダライズの手引きを記録として残しておきます。

折角なんで、T30の雄姿おば…(^o^;


T30の雄姿

開けたところ

キーボード


な〜んかタッチパッドが余計な気がするのはオレだけ?(笑)


でわ、早速手順をば…(^-^)/

●下ごしらえ

  1. 修復リカバリディスケットの作成
    とにかくこれだけはやっとかないとあきません!
    T30を起動してIBMのロゴが出ている間にF11を押し、IBMプロダクトリカバリプログラムを起動します。
    ※修復リカバリディスケットを作成しておかないと、パーティションいぢる間にIBMプロダクトリカバリプログラムを起動できなくなる可能性があるので…(^_^;

    IBMプロダクトリカバリプログラムのメニューを辿って"修復リカバリディスケットの作成"を選択します。
    あとはフロッピーを一枚用意すればOK!

  2. 修復リカバリパーティションのバックアップ
    これは"できれば"って感じかな?
    HDDの一番後ろにあるFAT32なHIDDENパーティション(これがシステムリカバリデータ ^^;)をとにかく消さないように注意しましょ!!
    パーティションをぶっ飛ばしてしまったら、有償でリカバリCDを購入せねばならないハメになります…(^_^;

●本作業
  1. パーティションの切り直し
    まずはパーティションの切り直しをします。
    初期状態のT30のパーティションはこのようになってます。

    Windows XP
    C:(NTFS)
    38GB
    Recovery
    (FAT32)
    1.2GB

    それぞれのパーティションは基本領域で確保されています。
    また、初期セットアップ前はXPの領域はFAT32になっていて、最初の起動時にNTFSにコンバートされます。

    どの方法でパーティションを切り直すか?っつーのが一番大きな問題!
    IBMのノートはリカバリを走らせると、今時大きなお世話的にパーティションまで無断で初期状態に戻してしまうという凶悪なリカバリ方法を用いるので、先にKondaraをインストールするときにパーティションを切り直して、その後先頭パーティションにWinXPをリカバリするという手が使えないのですよ…VAIOならこういう手段が使えるのに…しかもリカバリCD付いてないし…IBMは不親切極まりない!とほほ…(T_T)
    てなわけで、Partition Magic 7.0のRescue Diskを使用することにしました。
    わざわざPartition MagicをインストールするほどのモノでもないのでRescue Diskで十分つーことですね。
    ただ、Partition Magic 7.0自体はWinXPのNTFS5.1に対応してるものの、Rescue Diskでは不可能なので一度プロダクトリカバリを実行します。
    プログラムリカバリ実行中に4回ほど再起動したらPartition MagicのRescue DiskをFDDドライブに挿入しておきます。

    今回のパーティションの切り方はこう!

    Windows XP
    C:(NTFS)
    25GB
    Kondara
    / (ReiserFS)
    5GB
    Extended
    8GB
    Kondara
    /home (ReiserFS)
    1.5GB
    Common Data Area
    D: (FAT32)
    6GB
    Kondara
    swap
    512MB
    Recovery
    (FAT32)
    1.2GB

    ※Common Data Area(D:)はWinXPとKondara相互にデータのやりとりができるようにという目的で作ってあります。
    Partition Magicが起動したら、WinXPのFAT32パーティション(ボリュームラベルは"IBM PRELOAD")を25GBに縮小して完了!

  2. Kondara 2.1のインストール
    とりあえず、BIOSでCD-ROMからブートできるように設定しておいてKondaraのインストールを開始する。
    上記のようにDisk Druidかfdiskでパーティションを切る。
    Common Data AreaのFile Systemはこの時点ではなんでも良い。領域確保だけが目的なので。(あとでXPからFAT32でフォーマットすれば良し)
    ただし、約1.2GBのリカバリ用FAT32パーティションは消したりフォーマットしたりしないように注意!
    あとはフツーにインストールを実行する。
    ※X Windowの設定はインストール時にはやらずにスキップします。

    とりあえずGRUBのBOOTフロッピーで起動してみる…(画像がブレててすまん… ^^;)



    で、ブートしたとこがこれ。



    ちなみにパーティションの状態はこんなかんじ




  3. XFree86 4.2.0のインストール
    TP T30のビデオチップはATI MOBILITY RADEON 7500なのだが、Kondara2.1のXFree86 4.1.0では認識はすれども動作しない…。(涙)
    なのでXFree86 4.2.0にバージョンアップします。
    当初、momongaのCVSリポジトリに残っているモノを利用してOmoiKondaraでビルドしようとしたのだが、OmoiKondaraがまともに動作しない状態だったので結局ダメ(T_T)
    どないしよう?と思っていろいろ探してみると、吉本氏のページにOmoiKondaraで作成したrpmがあったので、それを活用させてもらいました。
    感謝!

    しかし!これをただ素直にインストールしようと思ってもできない!(^-^;
    /usr/lib/libGLcore.so.1が無いと言って依存関係のチェックでインストールできないのだな。
    調べてみるとlibGLcore.so.1はNVIDIA系のドライバに依存するモノなので、特に関係ねぇだろうと言うことで…


    # rpm -Uvh --nodeps Xfree86-*.rpm


    で、無理矢理nodepsでぶち込んでしまう。(笑)
    その後、XconfiguratorでXの設定をする。
    IBMのページには1024x768の設定までと書いてあったが、ディスプレイを1400x1050LCD PANELをチョイス。
    ビデオメモリは16mbで24colorの1400x1050でProbeさせたらちゃんとXが起動したので、この設定で行くことにする。

    この状態でstartxしてみると…ををっ!ってわけで、これがその画面!




  4. Frame Bufferが使えるか?
    てなわけで、FBが使えるのか試してみた。
    ええいっ!とモノは試しでKernelにvga=795でオプションを渡してみる。
    ををっ!すげー!てなわけでこんなかんじでOK!



  5. GRUBをMBRにインストールする。
    ってことで、GRUBをインストールしてメニューからブートセレクトできるように設定。



これですべて完了ですな!(笑)

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